こんにちは!音楽家専門心理カウンセラー・マリンバ奏者の野元麻美です。
本番で安定したメンタルで緊張せずに演奏できた!
先日、メンタルレッスンをzoomで受けてくださっている方からとっても嬉しいご報告をいただきました!
プロとして楽器演奏をされている方ですが、2回目のレッスンが始まった時目をキラキラさせながら
「この前の本番で初めて自分らしく演奏できました!
練習通りにできました!」
と報告してくださったんです。
本当に嬉しくて嬉しくて、zoom越しに一緒にバンザイをしてお祝いしました。笑
練習通りにできるなんて、本当に嬉しいですよね!
私も長年楽器を演奏しているのでどれだけ嬉しいかわかります。
演奏メンタルレッスンは3回で1セットになっていますが、
こんな風に1回目を終えた時点で変わることができる方も多いんです!
ご報告くださった方は、とっても真面目でとっても頑張り屋さん。
音楽に真剣に取り組みすぎるあまり、
頑張っているのに理想の演奏ができない自分のことを許せなくなってしまっていました。
演奏しても楽しくない
人に見られているとすごく緊張するし
こんなに頑張っているのに
どうして自分は他の人みたいに上手く演奏できないんだろう
どうすればいいかわからない・・
そんな気持ちを抱えて、初めは無料相談を受けてくださいました。
メンタルを安定させて発表会などの本番で演奏する方法
「発表会などの本番で緊張せずに演奏したいんです」
「練習のようにリラックスしたいんです」
というご相談はとても多いです。
解決のポイントは
緊張してもいいからやりたい演奏ができるようにしよう
完璧じゃなくてもいいから、そこそこいい演奏でOK!
と自分に許可をすることです。
20年以上あがり症に苦しんでいた私は以前
緊張しないで演奏すること を目指して、
色んな本を読んだりセミナーで学んだりしていました。
しかし、それではもっと自分にプレッシャーをかけてしまうだけで、
私のあがり症はひどくなるばかり…。
そんな私が本番で緊張せずに演奏できるようになったのは、
一旦それを諦めて、
緊張しても演奏の質が落ちないように準備するようにしたから
なんです。
心理カウンセリングを受けて、自分の演奏を否定したり責めたりしていたことを知ったことも大きかったと思います。
緊張してもいいからやりたい演奏ができるようにしよう
完璧じゃなくてもいいから、そこそこいい演奏でOK!
そう自分に言い聞かせて、
「そこそこいい演奏」を積み上げていった結果、
安定したメンタルで演奏できるようになってきました。
リラックスって、やろうと思ってもなかなか難しいと思いませんか?笑
ですので、私は
「緊張せずに」を目指さないで、
緊張しても演奏の質が落ちないようことを目指しましょう!とお伝えしています。
では、緊張しても演奏の質が落ちないようにするには何をすれば良いのでしょうか。
メンタルを落ち着かせて演奏するためにできること
緊張せずに発表会本番で演奏するためにできるトレーニングは、
・人にたくさん聞いてもらう(人の視線に慣れる)
・ストリートピアノで弾いてみる
・SNSでライブ配信してみる
・zoomやビデオ通話で友達に聞いてもらう
・ルーティーンを作る
・衣装を着て練習する
・本番の照明を想定した明るさで練習する
などがあります。
普段の練習にこれらをプラスしてみてください
「発表会のように人前で演奏することを特別にしない(非日常にしない)」
ということが大事なポイント。
特に、HSP気質(繊細さん)がある方は
ステージの照明や温度などに敏感に反応して緊張が増してしまうことがありますので、
丁寧なシミュレーションをお勧めします!
どれも真面目にコツコツやれば、効果の出るものですので参考にしてみてくださいね!
メンタルを落ち着かせて演奏するコツは「等身大」
冒頭の音楽家さんは、自分の奏でる音楽に嫌悪感がありました。
メンタルレッスンでいろんなワークをしながら私一緒に自分に優しく向き合い、
ついつい自分に厳しくしてしまう思考のくせを少しずつ手放していき、
弱い自分を見捨てずに音楽を続けて
今回のような嬉しい演奏体験ができたんです。
聞いている人に認められよう
気に入られよう
すごいと言われよう!
といつもと違う自分で演奏するのではなく、
等身大の彼女で本番にのぞんだ結果「練習通り」になったというわけです。
いや〜、本当によく頑張ったと思います。
こういう成功体験が一つでもあると本当に自信がつきますよね。
メンタルレッスンの内容は、
お一人ずつのお悩みに沿ったものをご用意させていただきます。
趣味で楽器を演奏されている方も、発表会前などにぜひご利用ください♪
まずはお気軽にオンライン無料相談へどうぞ!
\合わせて読みたい/