新しいチャレンジへの不安や恐れを乗り越えるには?

 

「音楽をする人のための心のレッスン」

のモニターを受けてくださった
関東でご活躍中のピアニストの方からご感想をいただきました。

紹介させていただきます。

 

 

ピアニスト 女性 Oさん

主なご相談内容

「演奏・メディアを通じた活動をしていく上での不安や恐れ。また、自分にとって新しいジャンルをやることへの不安や恐れ。」

 

 

 

\カウンセリング後/

・普段の生活において自分をずっと責めていることに気づいた
・ピアノを弾く時に頭を静かにできるようになり、左右の手がそれぞれ何をしているか客観的に聞けるようになった
・自分の演奏の録音を聞くことがつらかったが、平気になった

 

 

※以下、 赤字部分が野元による補足です。

①どんなことにお悩みで「心のレッスン」を受けようと思いましたか?

「演奏・メディアを通じた活動をしていく上での不安や恐れ。また、自分にとって新しいジャンルをやることへの不安や恐れ。」

 

Oさんは、新しいジャンルの音楽へチャレンジをしようとされていました。
とても努力家な方です。

しかし、不安の大きさから、なかなか自信を持って前進することができないご様子でした。

 

 

②そのことについてどれくらい悩んでいましたか?

1年程。


新しいことに大きく踏み出したいのに踏み出せないのは、
アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態。
1年間悩まれていた間は、お辛かっただろうなと思います。

 

 

③心のレッスンでお伝えしたことで印象に残っていることは何ですか?

「椅子に座っているだけでいい」
「戦闘モードをやめていい」
「イライラしたら練習をやめる」
「もっと守ってもらってもいい」

特に「椅子に座っているだけでいい」は絶っ対にそんなことありえん!と思っていて、冗談だと思っていたのですが、3回のレッスンが終わった今、なるほどなと思います。

たしかにそうだなと。

 

Oさんはとても自立されている方なので、
なんでも一人で上手くできることを目指していらっしゃるようでした。

ご自身への「もっともっと!!」という声かけがプレッシャーとなり、音楽活動にブレーキをかけたり自分を責めたりすることにつながっていたようです。

 

Oさんには、

・もっと人に頼ること
・自分の気持ちが喜ぶことをたくさんすること
・ピアノを弾きながらモヤモヤしてきたらすぐやめること

などを実践していただき、肩の力を抜いて楽に楽器に向き合っていただくようにしました。

 

 

④カウンセリングを受けて変化したことを教えてください。

【全体面】

朝起きてからの生活レベルで、自分を責めていることに気づきました。
もっと自分にやさしくしようと思えました。

【演奏面】

ピアノを弾く時に頭を静かにすると、
左右の手がそれぞれ何をしているかとても客観的になれます。
その感覚を大切に、練習も楽しんでいこうと思います!

 

とても丁寧にカウンセリング・レッスンしていただけて良かったです。

 

 

まとめ

もう十分すぎるほど頑張っているのに、これまでなかなか自分のことを認めることがなかったOさん。
日常生活の中で、たくさん自分を責めているんだ!という気づきが、Oさんにとって大きな変化となったようでした。

今後、自分と周りの人を信頼しながら、自分に優しく「イージーモード」で音楽を幸せに続けていけるように、サポートさせていただきました。

 

 

 

 

\Oさんにカウンセリングでやっていただいたこと/

・自分に優しくする時間をつくる
 →自分がほっとする時間を意識して作り、自分を労る習慣を作る

・小さなわがままを生活の中で積極的に言う
 →自分ができることでも人をお願いすることで、
なんでも自分でやろうとする癖を手放していく
「わたしできません」「教えてください」と声に出す

 

・嫌なことがあったらちゃんと感情を外に出す
→ 嫌なことがあったら我慢して平気なフリをするのではなく、
自分の感情を素直に出すことで、心の中にある感情に振り回されないようにする

・「出陣モードの音楽」から「イージーモードの音楽」へ変換
→勝ち負けの感情に支配されずに、もっと気楽に音楽を楽しむために
好きな練習を思う存分やる

など

 

 

・魔法の言葉

「弱くていい」
「強い人間になろうとしなくていい」
「もっと人を頼ってもいい」
「私もっと守ってもらってもいいかも」

など

 

 

同じような悩みを抱えている方へ

何か新しいことにチャレンジしようとするときに
まず思い出していただきたいことがあります。

それは、

新しいことにチャレンジしようとしている自分をまず褒める

ということです。

上手くやるにはどうすれば?!と考える前に、

「チャレンジしてる自分ってすごい!!!」

と自画絶賛してください。

 

新しい一歩は誰だって怖いもの。

「怖がっていいよ」

と自分にOK(許し)をあげてください。

 

また、音楽をやる中でいつのまにか

勝ち負けの思考

になっている方も多くいらっしゃると思います。

音楽は勝ち負けではない
楽しむことが一番大事だ!

頭ではそうわかっていても、

馬鹿にされたくない
嫌われたくない

という気持ちから、

ずっと勝ち続けなければならない

=ずっと良い演奏をしつづけなければならない

と無意識に感じて、自分を苦しめてしまうこともあります。

 

今の自分のままで音楽をしてもいい
強がらなくていもいい

ぜひ、こんな風に自分に優しく声をかけてあげていただきたいと思います。

 

 

 

音楽に関する悩みは、

実は音楽以外に根本原因があることも多く、

小さい頃家庭環境でできあがった

「価値観」や「思考のくせ」

が大きく関わっています。

 

思考のくせは長い時間をかけてできあがったもので、
人それぞれ持っているものは違います。

無意識に思っていることですので、
それが演奏につながっていると気づくのはとても難しいこと。

それをクリアにして
演奏する時の不安を減らすことができるもの

それが心理カウンセリングです。

 

なんだかずっともやもやしている
やりたいことがあるのに何年も踏み出せていない

 

という方は、

ぜひ心のレッスン(個別カウンセリング)

でぜひお話を聞かせてください。

(60分×3回・zoom可能)

 

話すことがまとまらなくても大丈夫です。
安心してお申し込みください。^^

 

 

講師プロフィール

野元麻美(のもとまみ)

音楽家専門心理カウンセラー&マリンバ 奏者。
鹿児島県立松陽高等学校音楽科から平成音楽大学に特待生として進学。

自身が20年以上あがり症に苦しんだことをきっかけにカウンセリングを学び、
2017年より音楽をしている人専門の心理カウンセラーとして活動を始める。

「音楽の話ができるカウンセラーは貴重!」と

全国からカウンセリングのお申し込みがあり、
講座やカウンセリングにはリピーターさんも多い。

心屋認定カウンセラー
LAGBAG MUSIC TOGOマリンバクラス講師
みやまコンセール協力演奏家
オンラインカウンセリングルーム「Largo」主宰

 

 

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