演奏中に人の視線を気にせず楽器演奏したい!
こんにちは!
音楽家専門心理カウンセラー・マリンバ奏者の野元麻美です。
昨日、アマチュア吹奏楽団で活動されている方が、
オンライン無料相談を受けてくださいました。
演奏メンタルレッスンを受けてくださる方の中には、
仕事をしながらライフワークとして
音楽をされている方が多くいらっしゃいます。
仕事で忙しい中でも、
頑張ってずっと続けてきた大好きな音楽だからこそ、
うまくいかせたいという気持ちが膨らむことってあると思います。
好きすぎて
「音楽」との距離感が近くなりすぎると、
うまくいっていることすら気づかないことってありますよね。
そんな時に気になるのが
演奏中の「人の視線」。
繊細な方は、人の視線が刺さるような感じがする時も
あるのではないでしょうか?
下手だって思われたくない
自分の演奏の実力をわかってほしい
勘違いされたくない
恥をかきたくない
そんな気持ちで演奏をしてしまうことを
お悩みの方って、結構多いんです!
昨日無料相談を受けてくださった方も、
同じようなお悩みを持っていました。
勇気を出して無料相談を受けてくださって、
とても嬉しかったです。^^
人の目を気にせず
ただただ純粋に楽しむにはどうすればいいの?!
今回はそんなお悩みを解決する方法を、
心理カウンセラーの視点でお伝えしたいと思います♪
人の視線を気にせず楽器演奏する最大のポイント
演奏中に人の視線を感じずに
自分らしい演奏を出し切るポイントは、
「恥をかく勇気」
です。
まずは、私が行っている
「心屋リセットカウンセリング」
を作った
心屋仁之助さんの記事を読んでみてください。
劣等感があると、恥をさらせない、
心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」より
だから強がってチャレンジできない。
理論武装ばかりで自分を守る。
理論武装しているから、
失敗できないからチャレンジしない。
チャレンジしないから
いつまでも劣等感を抱えたまま。
劣等感を抱えたまま、
隠したままだからチャレンジ・失敗できない。
チャレンジ・失敗しないから成長できない。
周りはどんどん成長していく。
それをみながらますます劣等感が強くなって
隠すのに一生懸命でチャレンジできない、
成長できない。
、、、
さて、このループを抜け出すには
恥をかく勇気情けない姿をさらす勇気
笑われたり怒られる覚悟
人前で泣く勇気
同業者に頭をさげる覚悟
負ける勇気
そして
その失敗する、
カッコわるくて情けない自分を
自分が受け止める勇気
結局ひとが変われるのは、
知識やノウハウで進むのもひとつ、
イメージやワークでブロックを外すのもひとつ、
何かを癒すのもひとつ、
そしてそれは
そのうえで最終的に恥をかく勇気
弱さを認める覚悟
そんな「損する」覚悟を出すためじゃないのかな?
で、それだけしかないのではないか、と思うのです。
そして、
その「損する覚悟」をした人にしか分からない、
この世に充満する「愛」という「この世の優しさ」を
「体感」できるのです。
これ、言い換えれば
「人目を気にしない勇気」
じゃないかな。
人目を気にしてる間は
自分を生きる純度が下がるんじゃないかな。
もし、それでもうまくいってるひとがいたら
その純度を上げて行ったら・・・
すごいよね。
僕の経験の話ですけど何かのご参考に。
読んでみていかがでしたか?^^
誰だって、
人前で恥をかいたり損することは嫌だと思います。
でも、私たち音楽家が
ステージの上でパフォーマンスを出し切るには
恥をかく勇気を出すことはとても大事です。
人の視線を気にせず演奏するために知っておきたいこと
音楽家にとって「損する」「恥をかく」ってどういうことかな?
と考えてみたとき、
例えば
本番で失敗して下手だと思われること
がありますよね。
頑張って準備を進めてきた演奏がうまくいかないのは、
とっても悲しくて悔しいことです。
しかし、
演奏がうまくいかないことがあるからって
あなたそのものの価値が下がるようなことは
絶対にありません。
損してもいい。
恥かいてもいい。
なんて思われてもいいから
自分に好きな音楽をやらせてあげよう!
そう覚悟すると
人の視線がどうでも良くなってきます。
実は、
あがり症を手放すポイント
もここにあるんです。
演奏を失敗しても
そもそも認められてるから大丈夫
そんなに怖がらなくても大丈夫
見捨てられたりしないから大丈夫
もっと好き勝手演奏しても大丈夫
そう思うところから始めてみてください!
人の視線を気にせずに楽器演奏するために手放したいもの
そして、
人の視線や評価を気にせずに、
堂々と演奏するために手放した方がいいマインドがあります。
それは、
わかって欲しいという気持ち
です。
頑張ってきた自分を
わかって欲しい!
自分の演奏の実力を
正しく理解してほしい!
そんな気持ちで演奏してしまうと、
ミスをする自分のことが許せなくなります。
演奏中はミスしないか自分を見張るようになり、
私たちが理想としている
「リラックスしているいつも通りの演奏」からは、
遠ざかってしまうんです。
何も考えず
上手くいかせようとも思わず
ニュートラルな気持ちで
自分の演奏を空中に響かせる
そんなイメージで
ただ演奏する
を意識してみてください♪
人の視線を気にせず演奏できるようになる練習方法
人の視線を気にせずにステージで堂々と演奏するために
おすすめの練習方法があります。
それは、
嫌われないための音楽づくり
間違えないようにするためにはどうすればいいか
を考えるのではなく、
「私はどう演奏したいだろう?」
と問いかけながら練習をすること。
練習は自分の音楽を奏でるための、
楽しい実験(作戦会議?)の時間です。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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