緊張すると楽器演奏のミスが増えてしまう・・

こんにちは！
音楽家専門心理カウンセラー・マリンバ奏者の野元麻美です。

緊張すると、演奏のミスが増えてしまう

という方、多いのではないでしょうか。
楽器を演奏している方にとっては、
あるあるかもしれませんね！

大事な本番でミスしてしまうと、

「いっぱい練習したのに、悔しい〜〜」

そんな気持ちになりませんか？
（私はよくなります・・笑）

その演奏体験が、
トラウマとして残ってしまうこともあると思います。

鍵盤系の演奏の方は「ミスタッチ」とも言いますね。
私は、マリンバを演奏する際とてもミスタッチが多くて
練習の時はそれをなくすことばっかりに
気を取られていた時期がありました。

あなたはどうですか？

今回は、

緊張すると演奏のミスが増えてしまう理由と対策

を、
音楽家専門心理カウンセラーの視点で解説していきます♪

緊張すると楽器演奏のミスが増える理由

緊張すると、楽器演奏のミスが増える理由・・
それは

ミスタッチにフォーカスして、
ミスが増えないように自分を見張っているから。

演奏のミスをしないように、
自分で自分を見張っていることが原因の場合が多いんです。

楽器演奏のミスに注目しすぎると、
どんな場面で自分が演奏のミスをするのか、
自然と詳しくなってしまいます。

その作業自体が悪いわけではありませんが、
それを続けていると、
ちゃんと弾けている方の音に意識が向かなくなり

演奏中に自分の苦手な部分や
難しい箇所が近づくと、

「間違えないで演奏しなさいよ〜！」
と、
自分にプレッシャーをかけてしまうようになります。


本当は弾けている音を増やしたいのに
「ミス」の方に詳しくなってしまうということ。

私の場合、いつのまにか
ミスタッチの専門家
になってしまっていました。苦笑

「自分はこういう時はよくミスをする」
というのは今までの経験上わかっているけど、
「自分はこういう時はうまくいく！得意だ！」
というのは案外わからない・・

そんな状態になっているとしたら、
まずは自分を見張るのをやめて

頭を空っぽにして、ただ演奏する

を心がけてみてください♪

頭の中を静かにするイメージをして、
ただ空気中に自分の音を漂わせるのがポイント

です。

＼合わせて読みたい／

緊張してもミスしない自分をゆっくり育てる

楽器演奏のミスが怖くて、
体がガチガチになってしまうという方。

緊張すると演奏のミスばっかりで、
そんな自分にがっかりしている方。


ぜひ練習の時は

自分の演奏で上手くいっている部分に
必ず目を向けてあげてください。

そうすると、
恐怖心が減って、
練習も本番の演奏ももっともっと楽しくなってきます。

今すぐに
『どんな状況でも緊張せずに平常心な自分』
になるのは無理ですが、
【自分を育てる】
という意識を持てば少しずつ変わっていけます。

自分の演奏に前向きなイメージを持って、
「私だから大丈夫なんだ」
と、自分を信じてあげてくださいね

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