演奏は好きだけどなんかいつも不安。メンタルを強くしたい!
あなたは、演奏をする時に
「長く音楽をやっているのにずっと自信がない。」
「なんだかいつもぼんやりと不安」
そんな風に思うことはありませんか?
心の中にうっすらと不安を抱えながら音楽を続けている方、
プロでもアマチュアでも多いんじゃないかなと思います。
実際に私のカウセリングには
「長年、誰に相談していいかわからなかった」という音楽家さんが多いです。
レッスン中は演奏を上手くするための時間ですし、音大でも自分のメンタルケアをじっくり学べる機会ってほぼありません。
ですので、【なんとなく不安】がいつも心に漂っていたとしても、無理もないことですよね。
もしあなたがそうだとしても、大丈夫!!
今回はその「なんとなく不安」を解決して、自信を持って演奏をするための
シンブルで簡単な2つのポイント
をお伝えしようと思います。
① 「演奏に自信がないこと」を問題視しすぎないようにする
「不安」って誰にでもあるもの。そして、あっていいものです。
それを心の中で大きくしちゃう人と、さらっと流せる人の「差」ってなんだと思いますか?
それはスバリ
「問題視しているかどうか」
です。
心の悩みっていろんなことを「問題視」した時に生まれます。
「自信がない私って、問題だー!!
こんなにいつも不安がってる自分って、変!普通じゃない!なんとかしなきゃ!」
そんな風に思えば思うほど、残念ながら不安は膨らみます。
ですので、まずは
「私は今は、自分の演奏に自信がないんだな」
「今はこれでも大丈夫」
という風に、今の自分を丸ごと受け入れて、冷静に自分と向き合ってみましょう。
今の自分の状態でも、未来には「大丈夫な自分」が待っている
そう思ってみることで、焦りや不安は少なくなって行きます。
② 演奏の自信が持てない自分に優しくする
あなたは、自信が持てずにくよくよしている自分や、よく落ち込む自分を嫌っていませんか?
もしかしたら、
「今日の演奏はうまく行かなかったから、罰として基礎練1時間!ご飯は抜き!」
なんてことをしているかもしれませんね・・・。
もし、あなたに心当たりがあるなら今日からはぜひ
「自信が持てない自分でもいい」
「そんな自分でも愛されている」
と、嫌いな自分にOKを出してあげてください。
なぜこれをして欲しいかというと
「いつまで経っても演奏に自信がない私って大嫌い!」
と自分を嫌っているといつまでも演奏に自信はつかないからです。
長く音楽をやっているのに
ずーっと自信がない
ずーっと周りが羨ましい
そんなあなたはまず、
「みじめで弱い、ダメな自分と仲直りする」ということから始めてみましょう。
そんな自分でもいっか。これが私なんだ。嫌だけど、これが私なんだ。
捨てちゃいたいくらい嫌だけど、これも私なんだなー。
一緒に生きていこう。
そんな風に<嫌いな自分>にも居場所を与えてあげてあげることがポイントです。
まとめ
演奏に自信が持てない・・
そう思うことって、音楽をやっている人なら誰にでもあること。
ですので、そう思う自分を責めずに、今日からは
① 問題視しない
② 嫌いな自分と仲良くする
を意識してやってみてくださいね。
この2つだけでも、だいぶ心の中が明るくなり自信がついてきますよ!
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