趣味でも演奏に自信をつけたい!
こんにちは。音楽家専門心理カウンセラー・マリンバ奏者 野元麻美です!
楽器の演奏をしていてなかなか上手くいかないと、
「自分はダメだな〜」
と自信をなくしてしまう瞬間ってありませんか?
私は趣味で昔バイオリンを習っていたのですが、なかなか上達せずにちょっとテンションが下がっていたことがありました。
「あー、また同じところ間違えた」
「私って下手だな〜」
そんな風に思ってしまうのは、あなたが一生懸命音楽に向き合っているから!
上手くなりたい!という気持ちがあるのですから、そんな気持ちが湧いてくるのもしょうがないことです。
「趣味でも楽器の演奏に自信をつけて、もっと上手くなりたい!」
「発表会で堂々と演奏できるようになりたい!」
そんなアマチュア音楽家さんたちのために、簡単な方法と大事なポイントをお伝えいたします!
趣味でも練習の工夫次第で演奏の自信はつく
趣味で楽器演奏をしている方が、自信をつけるポイントは練習中にあります。
やっていただきたいことは、
「練習のたびに丁寧に自分を褒める」
ただこれだけ!超シンプル。
あなたは普段練習中にどれだけ自分を肯定して褒めてあげていますか?
演奏したら
「いいね!」
「今のカッコよかった〜!」
「ナイス!」
など声をかけてあげてください。
自分に厳しくしすぎると、どよーんとした気持ちが続いてしまって、まるで底なし沼から出られないような状況になっちゃうこともあると思います。
そうなると、練習が楽しくなくなってしまいますよね。
自分を応援してあげながら、演奏が難しくてなかなかできないところは「まだ今はできない」という事実だけを受け入れるようにしましょう!
趣味でも頑張って演奏している自分を褒めて自信をつける
次のポイントは、自己否定をやめる です。
私が過去に出会った音楽家さんで
「私下手だから〜」
というフレーズが会話中に何度も出てくる方がいました。
否定することが癖になっていて、
まるで息を吐くように次々出てくる自己否定の言葉。
ご本人は自然に言っていましたが
「私下手だから〜」
という言葉を一番近くで聞いているのは、
言っているその方ご自身。
無意識に心は傷ついているんです。
その方は好きな音楽の話をしているはずなのに、
どこかずっと悲しそうな顔をされていました。
趣味で演奏をしている方は、お仕事の合間に練習していたり
次の日仕事でも夜遅くまで楽団の練習に参加していたりして頑張っているはず!
私のメンタルレッスンには趣味で楽器演奏をされている方も多く、
いつもその熱量と音楽への愛情にとても感心しています。
あなたも「自分は下手」という言葉を自然に使っているとしたら、
今この瞬間から
① 自分を責めていることに気づく → ② やめる
を意識してみてください。
趣味でも演奏に自信をつけてもっと活躍しよう!
自分を丁寧に褒めることと、自己否定をやめることで確実に自信は育っていきますが、大きなポイントがあります。それは、とにかく根気強く淡々と続けること。
植物を育てるのと同じで、自信を育てるのにも時間がかかるものです。
これまで多くの音楽家さんをカウンセリングを続けてきて思うのですが、この「自分トレーニング」を途中で諦めてしまう人が本当に多い・・(ああ残念 涙)
今まで自分に厳しく生きてきた人は、その状態が普通になるので、そうしていた方が実は安心するんです。
自分に厳しくしてる方が安心だなんてちょっと不思議に思うかもしれませんが、人間って変化が怖いもの。そうなってしまうものなんですよね。
自信を育てるトレーニングは、難しい曲をコツコツと譜読みをするあの感覚に似ています。(笑)
なかなか前に進めない・・。でも、やっていれば必ず曲は弾けるようになる。
あれと同じです。^^あなたもきっと経験があるはず。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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