どうせ私なんか・・と思ってしまう


こんにちは!
音楽家専門心理カウンセラー野元麻美です。

「私、教育大出身だら・・」
「有名音大出身じゃないから、周りにすごい人がいると『どうせ私なんか・・』って思っちゃうんですよね」

よくメンタルレッスンで、こんな風に話してくださる音楽家さんがいらっしゃいます。

同業者の間ではなかなかこういう話はできないかもしれないですね。私も地方音大出身なので、なんとなく気後れしてしまうのはとてもよくわかります。(私の出身音大名を言っても知っている人はほとんどいません。笑)だからといってやりたいことを我慢するのは勿体無い!今回は、活躍するための2つのポイントをご紹介します。

ポイント①「私だから、いい」と思ってみる

受賞歴や音大のネームバリューなど、いろんな条件を自分から外して、「私だからいいんだ」と思ってみてください。根拠なく、ただ信じるということが大切です。あなたには、あなたなりに努力してきた日々があり、歩んできた道があるはず。それを信じて、やりたいことをどんどんやっていきましょう!


ポイント②「やりたいことを小さく始める」

コンサートの開催や楽団への参加、レッスンなど、本当ややってみたいのに、我慢していることはありませんか?周囲の目がちょっと気になっても、とりあえず無視!(笑)やりたい演奏も、音楽活動の環境もあなたが決めていいんです。誰の許可も必要ありません。(先生の意見も絶対ではありません。)まずは小さな一歩を踏み出してみましょう!

自分は今のままでやりたいことをやればいいんだ!と思えるようになると、人前で演奏するときにも過剰に緊張したり人目を気にすることも無くなります。

過去は気にせず前に進もう!

有名音大出身じゃなくても、音大を出ていなくても、ブランクがあっても、あがり症でも、レッスン生が少なくても大丈夫!遠慮せずに自分にやりたいことをやらせてあげてくださいね♪

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野元麻美
Mami Nomoto

音楽家専門心理カウンセラー&マリンバ奏者

あるできごとをきっかけに心理カウンセリングを受け、効果を実感したことから、心理カウンセラーとしての専門知識を習得。
2017年より「悩んでいる人をひとりにしない」をコンセプトに、音楽家専門の心理カウンセラーとして活動している。カウンセリング手法は、“心屋リセットカウンセリング”。一人ひとりに寄り添い、お悩みや困りごとの根本原因を見つけて積極的に解消に導いている。
「自分の演奏に自信がもてない」「演奏中に人の目が気になって集中できない」「音楽が大好きなはずなのに、演奏するがつらい」など、全国の悩める音楽家のみなさまより心理カウンセリングのお申し込みをいただいている。
オンライングループレッスンtuttiでのあだ名は、「マミー」。