音楽家専門心理カウンセラー 野元麻美です。
今日は、先ほどまではじめての方のお試しカウンセリングでした。
これだけ世の中でzoomを使うのが当たり前になってくると、
オンラインカウンセリングのご予約をいただいた時に
「zoomってわかるかな・・。説明したほうがいいかな・・」
と心配をしなくて済むので、助かります。笑
さて。
カウンセリングを申し込んでくださる方の多くは、
何か悩みの種となるような
ショックな出来事(本番で大失敗した)などがあってから、
長い方になると数年間、それを心の中に隠して過ごされています。
そして、しばらく経ってその時の出来事が「古傷」になっていることに気づき、
どこかで私のことを知ってくださり、
カウンセリングやオンラインサロンにお申し込みくださいます。
すぐにカウンセリングを受けるというのは、まだ馴染みがないですし、
申し込むのはハードルが高いという方も多いですしね・・。(私はそうでした)
しかし、なんと。
今日の方はnoteの記事を読んで、さっとお申し込みくださった方でした。
noteは比較的最近はじめたのですが、
読んでくださった方とリアルにお話しできるのはとても嬉しいです!
(記事書いてよかった〜〜〜!!)
音楽を続けていると
オーディションやコンクールに落ちたり
試験で頭が真っ白になったり
先生に破門されたり
共演者に突然裏切られたり
ガツーンとハンマーで頭を叩かれるくらいの衝撃を受けるようなことだって
ありますよね。
そんなことがあれば、誰だって心が一旦ぺちゃんこになってしまいます。
そんな時に、
「こんなことで泣いてたらダメだ!」
と無理やり自分を奮い立たせたり
「失敗するなんて、私って最低だ」
と自分を責めると、傷がいつまでも痛むことに。
では、どうすればいいかというと、
<ちゃんと心が癒えるまで待つ>
ことが大事です。
焦らずに。自分の気持ちに寄り添ってください。
失敗して悔しい〜〜
怖かった〜〜
辛かった〜〜
期待に応えたかった〜
先生を傷つけたくなかった〜
でも
がんばった私本当に偉い〜〜〜!!!
と、自分の心にの中にあるか弱い気持ちを
外に出してあげてください。
この時のポイントは、
子供みたいに泣く
ということ。
小さい子が、よく
「うわあああああああん!!」
って泣きますよね?
あれです。
こんな感じで全力で、気持ちを言いながら泣いてください。
これ、やってみないとわからないんですが、
超すっきりしますよ。
これまで周囲の期待に応えようと
真面目にがんばってきた優しい音楽家さんたちは
嫌です
できません
助けてください
教えてください
が苦手。
なかなか自分の気持ちが言えずに、
私さえ我慢していればいい と
不安やストレスを溜め込む方も多いんです。
もしあなたがそうだとしたら、
そろそろ「生き方」の方向転換をしませんか?
今まで十分頑張ってきたんですから、そろそろ甘えても大丈夫ですよ。^^
心がぺちゃんこのまま、また次の曲をがむしゃらに練習しはじめたりするのは
骨折してるのにマラソンに出るようなもの。
痛んだ心は手当てしましょう。
過去のことでも大丈夫。
今からでも間に合います。
ぜひお試しカウンセリングをご利用ください。