演奏会やコンクールなどで、
よく、
【何かと戦っているような演奏】
を聞くことがあります。
ゆったりとした雰囲気の曲なのに
ものすごく険しい表情演奏している。
音から伝わるものがなんだかとげとげしい・・
少し違和感 を感じるような演奏です。
きっと、
「間違えないように!」
「ここはこう弾かなきゃ!」
「もっと感情込めなきゃ!」
「いい結果を残さなきゃ!」
などなど
頭の中が
自分から自分への指令でいっぱい
なんだと思います。
あなたはそんなことはありませんか?(*^_^*)
1曲を仕上げていく中で、
先生のアドバイスも受けながら
「ここはこう弾こう!」
というプランを練って練習を進めていくと思います。
しかし、それが
「こう弾きたい!」
という【ビジョン】のようなものだったらいいのですが、
いつのまにか
「こう弾かなきゃダメ!」
になってしまうと、
だんだんとプレッシャーになってくるんです。
真剣に取り組むと、誰でもこうなりがちですよね
私は以前、
「レッスンで先生から言われたことは
100%できるようにならないとだめだ!」
と思ってました。
そのため、鬼のように練習していた時期があります。
「できるようにならないと価値がないんだ!」
とさえ思ってたんです。
それが本番の過緊張にもつながっていたように思います。
今考えると、
この考え方で、
あがり症にならない方がおかしいですよね。笑
そこでおすすめしたいのは、
人前で弾く時は
【頭を空っぽにして弾く】
ということ。
ポイントは
「どうにでもな~れ♪」
と、自分の演奏のコントロールを軽く手放すこと。
自分の音楽を
空中にふわ~~っと漂わせるイメージです。
そうすると、体の力も抜けて、
自分でも思ってもみなかったような
のびのびとした演奏になります!(*^_^*)
大丈夫です。
上手くいかなくたって、
死んだりしません。笑
「空っぽの」ススメ。
あなたも軽い気持ちでトライしてみてくださいね!
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