こんにちは!音楽家専門心理カウンセラー・マリンバ奏者の野元麻美です。
音楽が向いてない気がして練習する気が起きない
私は以前、演奏することが全く楽しくない時期がありました。
演奏していても全く達成感がなく、なんだか「空っぽ感」を感じていたんです。
当日はすでに音楽を仕事におり、毎日のようにリハーサルの予定がありました。逃げることもできず
『何のために音楽やってるのかなー、わたし・・』
『私、音楽に向いてないのかな・・』
という状態が続いていました。あなたはそういう気持ちになったことありませんか?
音楽に向いてないと思ってしまう原因は
私がそう思うようになったのは、大学を卒業して音楽活動を始めてからですが、音大に通っていた頃同じような状態になっている人が何人かいたのを覚えています。
好きな音楽をやっているのに、そんな風に思うのって辛いですよね・・・。
音楽家専門の心理カウンセラーとして国内外の多くの音楽家さんの悩みをお聞きするようになり、その「空っぽ感」の原因がなんなのかわかりました。
それは、
自分がどう音楽をしていくかを人に委ねすぎていたことが原因
だったんです。
自分がどうやりたいかではなく、人からどう見られているか という他人軸で音楽を続けると、『私音楽向いてないのかな・・』という気持ちに悩むようになります。
当時の私も、人にどう思われるか評価ばかりを気にして演奏をしてしまっていました。
音楽に向いていないと思ったら思い出してほしいこと
当時の私は、練習終わりで突然涙が出たり、意味もなくイライラしたり・・本当につらい状態でした。
その時点で一回音楽から離れたらよかったのになと今となっては思います。
かなり辛い状況だったにもかかわらず
「ここで音楽をやめてしまったら、演奏活動できないんじゃないか」
「もう仕事をもらえないんじゃないか」
という不安もあり、誰にも相談せず自分の気持ちに蓋をして続けていました。
もしあなたが今まさに同じ気持ちなら
「楽器ができる自分」に価値を置き過ぎないでください。
できる自分に執着しないで、辛かったら一旦音楽と距離をとって心を守りましょう。
ただそこにいるだけで、あなたはもう100点。
音楽はあなたの一部だけど、音楽=あなたではないということをぜひ覚えておいてください。
音楽が全てではないんです。楽器から離れている時だって、大事な「あなたの人生の時間」。
いろんなことを背負い過ぎなくても大丈夫。
あなたの中から音楽が消えることはありません。安心してください。
「私って音楽向いてないかな」
「なんで私演奏してるんだろう」
「演奏が楽しくなくなった」
こんなふうに心の中で思い続けることは大きなストレスです。
1人で抱え込まずに、一緒に気持ちをスッキリさせていきましょう!
ぜひ無料相談でお話を聞かせてくださいね!
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