こんにちは
音楽家専門心理カウンセラー野元麻美です。
今年に入ってから、
定期的に個別心理カウンセリングをオンラインで受けてくださる方が増えて、
とても嬉しいです。^^
「また来月もお願いします!」
「また受けたいです」
といっていただけると本当に励みになります。
まだ、音楽家がカウンセリングを受けるということは馴染みがありませんが、
こうやって広まっていくといいな〜と思っています。
(特に!!個人的には音大と音高には
専属の心理カウンセラーがいるのが当たり前
になることを強く願います・・。)
心の中を整理整頓して「スッキリ」した状態にしておくことで、
音楽活動がやりやすくなるのは確実です。
ただ練習を頑張るだけでなく、
心の中に残っている過去の演奏体験のトラウマを癒したり、
新しい<あり方>へとアップデートすることで、上達のスピードはぐんと早くなります。
試してみたいな・・と思われたら、
ぜひお試しカウンセリングをご利用ください。
お問い合わせだけでも大歓迎です。
さて。
楽しく演奏するために音楽を始めたのに、
いつの間にか、音楽に向かうのが苦しくなってしまった。
なんだか気持ちが億劫で楽しめない。
心のトーンがずっと落ちている。
あなたはそんな経験はありませんか?
長く音楽を続けていると、
誰でも一度は感じる気持ちかもしれません。
もしあるとしたら(または昔そうだったとしたら)
そんな風に思ってしまう原因は
<演奏の出来>と<自分の価値>を
イコールにしてしまっているから
なんです。
思い通りの演奏をするためには、必ず練習が必要ですよね。
上手くなるまでの過程では、
練習中にたくさんの小さな「失敗」も当然起こります。
(それがないと上達しませんね)
<演奏の出来=自分の価値> にしていると
成長するために必要なその小さな「失敗」をするたびに、
「ああ、なんでこんなこともできないんだ」
と自分を責めることになっちゃいます。
ここで一つ大切なことをお伝えしますね!
あなたは、
演奏ができてもできなくても、
素晴らしい存在です。
その価値は、全く変わりません。
演奏だけでなく、
何ができても
何ができなくても
あなたそのものの価値は変わることはないんです。
もうすでに認められているし、受け入れられています。
ですので、
自分から、「失敗する権利」を奪わないであげてください。
<演奏の出来>と<自分の価値>。
この二つは、
必ず切り離して考えるようにしてくださいね。
音楽はあなたのオプションです。