演奏のミスをしてしまったら

こんにちは!音楽家専門心理カウンセラー&マリンバ奏者 野元 麻美です。

音楽をしていると「一生懸命頑張ったのに本番でミスしてしまった・・」なんてことがあると思います。(私は何度もあります!)これを読んでくださっているあなたも経験があるのではないでしょうか?

「いつもは弾けてるのに何故か本番で頭が真っ白になった」

など、私のメンタルレッスンは本番を失敗した後に受けてくださる方も多いんですよ。今日は、演奏でミスをした後にどう気持ちを復活させればいいかをお伝えします!

その1 自分の価値と結びつけない

演奏のミスってショックです。でも、あなたがダメということではありません。音楽=自分ではないんです。

出来事と自分の価値をくっつけてしまっていないか確認してみましょう。くっつけているようだったら、「私は十分頑張った」と自分を認めるようにしてください。演奏でミスしたら「周りの人、どう思ったかな・・」「下手だって勘違いされるの嫌だな・・・」など、色んなことを考えてしまいますよね。でも、聞いている人は案外なんとも思っていないもの。他の人があなたに対して何か思ったとしても、それはコントロールできないことです。少しくらいのミスで、あなたは嫌われたりしません。安心してくださいね。

その2 ショック状態から抜け出すのを待つ

ミスをしてしまったら、次の日も気分が沈んでいますよね。一週間、1ヶ月と気持ちが凹んだままという方もいらっしゃると思います。それは、心がまだ「ショック状態」だからです。すぐに切り替えられなくても大丈夫!「あ、今自分はショック状態なんだな。しょうがないよね」と自分の気持ちに共感してあげてください。そして、自分だけで気持ちを抱え込まずに、周りの人に話を聞いてもらいましょう!ノートに書き出すのもおすすめです!

私のメンタルレッスンには、「伴奏でいつもは間違えないところをミスした!」「仕事がなくなるかも・・」「同業者に嫌われるかも・・」と、ショックを受けて無料相談にお申し込みされるプロの方もいらっしゃいます。突然のミスには、原因があることもあります。お話を聞いてアドバイスをいたしますので、初めての方は、ぜひご遠慮なく無料相談をご利用くださいね!



野元麻美
Mami Nomoto

音楽家専門心理カウンセラー&マリンバ奏者

あるできごとをきっかけに心理カウンセリングを受け、効果を実感したことから、心理カウンセラーとしての専門知識を習得。
2017年より「悩んでいる人をひとりにしない」をコンセプトに、音楽家専門の心理カウンセラーとして活動している。カウンセリング手法は、“心屋リセットカウンセリング”。一人ひとりに寄り添い、お悩みや困りごとの根本原因を見つけて積極的に解消に導いている。
「自分の演奏に自信がもてない」「演奏中に人の目が気になって集中できない」「音楽が大好きなはずなのに、演奏するがつらい」など、全国の悩める音楽家のみなさまより心理カウンセリングのお申し込みをいただいている。
オンライングループレッスンtuttiでのあだ名は、「マミー」。