スネアドラムのロールができない!

こんにちは。音楽家専門心理カウンセラー・マリンバ奏者の野元麻美です。
今日も子供達と一緒に楽しく元気にレッスン。小学5年生→小学3年生→高校1年生の順でした。^^

小学5年生のSちゃんは、今マリンバで「アイネクライネナハトムジーク」を演奏しています。
長い曲ですが、頑張って譜読みが終わりもう少しで仕上がる感じ。

昨年11月からレッスンを始めてスネアドラムも慣れてきたので、今日はロール奏法をちょっとだけチャレンジ!

スネアドラムのロールができない時にまずやってほしいこと

スネアのロールって何かっていうと、
よくテレビとかで結果発表の前にデュるるるるるる〜!!と勢いよく鳴る、あれです。笑(伝わりますように)

Sちゃん、初めてにしてはスティックがよく跳ねてバウンドがいい感じにできていました!すごい!

スネアのロールができない!と思ったら、まずやってほしいことが、
このスティックが跳ねる感覚を覚えること

スネアのヘッドの上で、トントントントン・・・とたくさん跳ねさせる。まずはこれを何回もみてください。
スネアのロールを曲の中で演奏していると、ロールが途切れてしまったりしませんか?
その問題も、この跳ねさせる練習で解決していきます。

スネアドラムのロールはすぐにできなくても大丈夫。コツはこれ。

中学校や高校で吹奏楽の打楽器をしている人は、スネアのロールを「難しい!!」と感じてる方が多いのではないでしょうか。

実際、大人数でやる楽器の講習会に講師として行かせてもらった時に
「ロール、苦手な人手上げて〜〜!」
と聞いてみると、ほぼ全員が手をあげます。笑

ちょっと動きも特殊だし、難しいと感じるのも無理はないですよね。

ましてや中学校に入ってから打楽器を始めて、数ヶ月でロールが上手にできないのは当たり前です。
なので、心配しなくても大丈夫!

スネアのロールは1日や2日ですぐにできるようになるものではありません。(2つ打ちもね)
「ロール難しいから嫌だ!」と練習しないのはもったいないので、
ぜひじっくりと練習するのをおすすめします。^^

コツは、焦らないこと
今すぐできるようになろうとしないこと
完璧を求めないこと

かなと思います。

私は最初のレッスンでは、スネアのヘッドの上でバチが弾む感覚手のひらで感じて楽しんでもらうようにしています。

どんなこともそうですが、できるようになるまでには必ず「できない期間」が存在します
そこをいかに楽しく乗り切るか が練習のポイントですね!

スネアのロールのコツをもっと詳しく知りたい方はぜひレッスンにお越しください!
「ロールだけ教えてほしい」という方も大歓迎です。


中高生の皆さんのレッスンでは音大受験指導の経験を生かして、的確なアドバイスを心がけています。
基本の奏法を丁寧に指導し、カウンセリングを取り入れながら、上達が早くなる練習方法をお伝えします。

学生さんは、一番「演奏力」が伸びるとても大切な時期
生徒さんの個性を生かしながら、音楽で十分に表現できるように導きます。

私自身、中高6年間は吹奏楽部で部活漬けの日々でした。部活と勉強が忙しい中でもしっかり上達できるような練習方法をお伝えしています。

大人の方で一般の吹奏楽団で演奏している方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。

<講師 野元麻美(のもとまみ)>

5歳からピアノ、13歳から打楽器を始める鹿児島県立松陽高等学校音楽科卒業後、平成音楽大学へ特待生として入学。卒業演奏会、若き音楽家たちのコンサートなどに出演。在学中から、演奏活動を開始しデパートや公共施設などでの演奏を開始。CM曲やCDなどのレコーディングにも積極的に参加。卒業後は、松陽高等学校、鹿児島国際大学にて打楽器奏法と室内楽を指導。心屋塾マスターコース(京都)にて、カウンセリング技術を学び、「音楽家専門のカウンセラーとして」メンタルコーチングを行う。中高生のソロコンクール、アンサンブルコンテストの指導で金賞受賞、代表選出の生徒さん多数ソロ・アンサンブルコンクールの審査員経験もありみやまコンセール協力演奏家。ユーフォニアム&マリンバデュオ「リベルテキッシュ」にて活動中生徒さん達からは「まみ先生」と呼ばれている。コーヒーとコウペンちゃんが大好き。

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